ホンHon本気’ 旅ブログ 工事中

旅がテーマのブログ。安月給サラリーマンが1年に2回以上、海外旅行するための準備、お金づくり、旅の記録。そして、旅のノウハウなどの情報を発信していきます。

タイ人が椅子を貸してくれた

パッポン通りで椅子を貸してくれた

パッポン通り

パッポン通りは、

バンコクでも屈指の有名な繁華街です。

ここは、昼も夜も、タイ人も外国人も、

多くの人が入り乱れる通りです。

 

昼間はビジネス街。

オフィスがたくさんあります。

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ビジネス街 パッポン

夜になるとパッポン通り周辺では、たくさん建ち並ぶゴーゴーバーや、

普通のオープンバーなどが騒がしくなります。

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バーの前

そして、パッポン通りの真ん中は、夜の屋台街と化します。

Tシャツやタイお土産屋さん、偽物のロレックスの店などたくさん並びます。

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パッポン通りの屋台街

屋台設営

夕方3時くらいになると、設営が始まります。

パッポン通りの真ん中にある倉庫から、屋台になる土台や鉄塔などをブルドーザーが運び出します。

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設営開始
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屋台設営中
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設営終了

 

5時くらいになると、屋台の設営が終わります。

すると、今度は、それぞれの店で商品の陳列作業が始まります。

 

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商品陳列

一方で、この近くには、食事のお惣菜を売る屋台もたくさんあります。

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惣菜屋

屋台設営の隙間を縫うように、近くのオフィスからビジネスマンや、

ゴーゴーバーのお姉さんやおカマちゃんたちが、

ウロウロし始めるのも、この時間帯です。

 

仕事後のビジネスマンは夕飯を食べ、

ゴーゴーバーのお姉さんやおカマちゃんたちは

仕事前の腹ごしらえをします。

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惣菜屋

ゴーゴーバーのお姉さんやオカマちゃんは水着みたいな派手な格好のまま、屋台に座って食事をしてます。

その隣にはスーツ姿のビジネスマンが座っていることも多々あります。

こんな光景、日本人にしてみると異様な雰囲気です。 

パッポン通りで食事

僕は、そこでグリーンカレー空心菜炒め、バジル炒めなどのお弁当を買ってきて、パッポン通りの屋台が設営される風景を見ながら食事をするのが、好きなんです。

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バジル炒め&グリーンカレーのご飯ぶっかけ弁当 

なぜか。

のほほんと、のんびりしているイメージのあるタイ人が、一生懸命汗かいて働いてるなんて、珍しいからです。

 

なんていうのもありますが、タイ人にとっての外国人である僕が、外国人であること、海外を旅してることを実感できるからです。 

<椅子を貸してくれるタイ人>

僕は、ただの旅行者。

仕事をしてるタイ人たちの近くで、縁石や段差のあるところを探してそこに座り、

仕事中のタイ人の邪魔をしないように、ただ食事をするだけです。

 

ところが、そんな僕を見る商品陳列中の、仕事中のタイ人は、作業中で今は使わない椅子を、何も言わず黙って僕に持ってきてくれて、

「座って、食べれば」と言ってきてくれるのです。

 

頼んでなんていません。

そんなサービスなんて、あるわけもないです。

「え?いいの?」

「気にしないで、マイペンライ、座って座って」

と言わんばかりに、椅子を勧めてくれます。 

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こういう椅子です。座ってる人は僕ではありません。
優しいタイ人

タイ人、なんて優しいんだ!

しかも・・・!

 

食べ終わって、椅子を返すとき、「うちで何かを買っていきなよ」なんてことも、絶対に言いません。

 

たまたま、その一回だけの出来事・・・でもありません。

何回か、このパッポン通りのこういう時間帯に、何回か食事をしていますが、必ず、誰かが、椅子を持ってきてくれます。

 

別に僕は、椅子に座らなくてもいいんです。

縁石やそばの段差を見つけて、そこで食べるのが楽しいんです。

仕事中のタイ人の邪魔なんてしたくありません。

 

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こういう縁石を探します

でも、彼らは椅子を持ってきてくれるのです。 

食べ終わった、弁当箱。

ゴミ箱を探してウロウロしてると、今度は、

「へいへい!」と僕を呼んで

「良いよ、そこ置いておけば」

「え?ここ?」

「うん」

「いいの?」

「うん」

これは後から知ったのですが、ちゃんと清掃員が、ゴミ拾いに来るんだそうです。

そういうことを声かけてくれるタイ人。

 

なんて、優しいタイ人。

チョープ・タイ!

 

パッポン通りの買い物

ここには、観光客がたくさん来るので、いかがわしいバーだけじゃなくて、買い物もできるし、食事もできるし、冷やかしでぷらぷら歩くこともできます。

 

屋台街では、Tシャツやお土産グッズなどがたくさん売っています。

その周りには、タイマッサージ屋さん、レストラン、ホテルなど

も建ち並んでいます。 

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パッポン通り 入口付近

タクシーに乗って、ここに来たければ、「パッポン!」といえば、

英語が通じない運転手でも、わかる一大繁華街です。

 

また、このすぐ近くには、「パッポン通り」と

同じくらい有名な「タニヤ通り」があります。

ここは、有名と行っても、日本人に有名という感じです。

 

日本人向けのクラブがあります

バンコク在住の日本人駐在員が、接待など使う店として有名です。

日本語が話せるタイ人女性がたくさんいます。

 

1人で入るには、やや敷居が高いです。

僕はいつも1人なので、入ったことがありません。 

パッポン通りの屋台の値段

パッポン通りの屋台は、物価が高いです。

僕の経験だと、一番安いところと比べると“5倍くらい。

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一番安いのは、「ウィークエンドマーケット」です。

週末だけ開かれる、人を殺す道具以外はなんでも売っている、

迷宮のようなどデカイ屋台街があります。 

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屋台街の中

ここの中で売ってるTシャツ。

だいたい、“99バーツくらいです。

300円。

 

同じTシャツが、パッポン通りでも売ってます。

同じTシャツです。

パッポン通りだと、“500バーツ”くらいです。

倍以上の値段。

 

「こんなことあるのか?」

と思われるかもしれませんが、普通にあり得ます。

ありました。

 

 “300バーツ”くらいで売っている屋台街もあります。

パッポン通りは、外国人観光客が多いので、外国人料金で設定されています。

 

値段交渉

屋台には基本的に、値札は書いていません。

「店員に値段を聞いて、値段交渉」

これが屋台街のスタイルです。

おそらく、東南アジア全域で、似たような習慣になってると思います。

値段交渉のコツ

まず、半値よりも、ちょっと安い値段を言います。

 

そこからは、店員と「下げあい、上げあい」。

そして、自分の納得する値段で買います。

 

たとえば、Tシャツ。

僕は200バーツで買いました。

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値段交渉中

屋台の人の最初の言い値は、

「これは、500バーツね」

僕は、

150バーツが良いんだけど」

と半値以下を言いました。

 

僕は、ウィークエンドマーケットでは、

99バーツで売っているのを知っていたので、

思い切って、下げた値段を言いました。

 

この時、相手の顔を見ておくと良いです。

 

ちょっと怒ったような顔をしたら、

店側の本気の儲けラインギリギリです。

 

顔色変えなかったら、もうちょっと落とせます。

顔色変えないということは、半値の「250バーツ」でも、まだ儲けが十分に出ているということです。

 

次に、店側は、 

250バーツは?」

僕は、

「うーん・・・190バーツは?」

 

次の回。

向こうは、

220バーツは?」

ときました。

そして、僕は、「200バーツ!」

このときに

「ウィークエンドマーケットだと、99バーツだったよ」

と付け加えました。

それで、200バーツで決定です。

 

あんまり、えぐい交渉をしたと思った時は、

会計後、チップをあげます。

このときは、“やり過ぎたかなぁ”と思ったので、

「ジュースでも飲んで・・・」とチップを渡しました。

 

あくまで値段交渉を楽しむためのショッピングだったからです。

もちろん、決裂はあります。

それは、こっちの方が、下げ過ぎた値段を言った場合です。

 

皆さんも、是非、やってみてください。

高値をつかまされたとしても、日本と比べると物価が安い国です。

 

たかだかしれた、損失しかありません。

でも、思い出は大きなものになります。

 

良い旅を。

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床屋もあります

 

パッポン通りのタイマッサージ屋さん

タイマッサージ街

パッポン通りの辺り一帯のエリアには、

タイマッサージ屋さんがたくさん並んでいます。

 

バンコクにきて、どこに行ったら、マッサージを受けられるか。

パッポン通りを目指してくれば、間違いないです。

「タイマッサージ街」と言っても過言でないくらい、たくさん並んでいます。

 

「ニューヨークでは、犬も歩けばスタバに当たる」というくらいスタバがたくさんあります。

「パッポン通りでは、犬も歩けばタイマッサージ屋さんに当たる」くらいタイマッサージ屋さんがあります。

 

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フットマッサージ屋さんもあります

パッポン通りは、遊んだり買い物したり、マッサージを受けたり。

旅人には、便利な街です。