ホンHon本気’ 旅ブログ 工事中

旅がテーマのブログ。安月給サラリーマンが1年に2回以上、海外旅行するための準備、お金づくり、旅の記録。そして、旅のノウハウなどの情報を発信していきます。

バンコク・ファランポーン駅、終わりに向けて・・・

旅の始発駅

タイ国鉄の中心的な駅、ファランポーン駅>
タイ国鉄の始発駅ですが、「旅の始発駅」でもあります。
 
旅に慣れて来ると、おのずとタイに足が向きます。
タイは、物価が安く、治安が良く、タイ人も気さくで優しい、料理も美味しいなど
、楽しくて、安心する要素がたくさんあります。
 
地理的にも、日本や韓国、中国などの東アジア。
インド、さらには中東などの西アジア
南には、マレーシアやシンガポール、さらにはオーストラリアなどなど。
 
どこにでも行きやすいところに位置しているため、バンコクスワンナプーム空港をハブ空港として利用する海外旅行者がたくさんいます。
 

カオサンストリート

この通りは、バックパッカーの聖地と言われてます。
ザ・ビーチレオナルド・ティカプリオ主演の映画にも登場しましたが、
世界中の旅行者が集まってきます。

 
安い航空券、バス、船のチケット買ったり、
安いゲストハウスに泊まったりできます。
 
カオサンストリートには人が集まって来るので、
夜は、朝までバーで騒ぎながら、
友達を見つけて、情報交換したり、
ロールプレイングゲームみたいに、一緒に旅をする仲間を見つけることもできます。
 

陸続き、タイ

飛行機やバス使わなくても、タイは陸続きなので、近隣の国へ旅立つことができます。
そのメインステーションが、ファランポーン駅>です。
カオサンストリートで、情報を集めたり、仲間を見つけて、
ファランポーン駅から旅立つのです。
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駅構内
「行き先」
  • ノンカイ 東北部
  • カンチャナブリー 西部
  • スラーター二からのプーケット島、サムイ島 南部
  • スリン、ウボンラチャターニー 東部
 
タイの隅々まで行けます。
そして、陸続きの恩恵は、僕にとっては羨ましい限りです。
あっさり国境を越えられます。
平和になりました。
 
南は、マレーシア。マレーシアを抜けると、さらにシンガポールにも行けます。
 
東は、カンボジア、その先にはベトナム
 
北は、ラオスさらに北に行くと中国、ちなみにもうちょっと期待に行くとロシアがああります。
 
日本にいては、できないことです。
たとえば、東北地方のノンカイ。
 
「北部のチェンマイ、東北部のノンカイ」
どちらも、だいたい夜の20時前後に、このファランポーン駅を出ます。
19時45分、チェンマイ行き。
20時45分、ノンカイ行き。
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夜に旅立つ列車も。
快適な寝台車。
すると、翌日の朝、7時半から9時頃に到着します。
 
1時間半の幅があるのは、遅れがよくあるからです。
僕がファラんポーン駅から寝台車で、<チェンマイ>に向かったときは、
2時間半、到着が遅れました。
 
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北部チェンマイ行き
 
<ノンカイ>に向かったときは、1時間ほど遅れました。
その分、寝台車の旅ができたので、むしろ嬉しかったです。
 
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快適な寝台車
 
「南の旅」
南へは、遠く、遠く、旅をすることができます。
キーポイントとなる都市は、スラーターニー。
 
南の島プーケット島から、スラーターニーへ向かうバスが出ています。
 
プーケット島は島なのですが、マレー半島に一番接近している海の間には、橋がかかっているため、バスで渡れます。
 
プーケット島からバスでスラーターへ行き、スラーターの駅から、
寝台車で、バンコクへ行けます、行きました。
 
マレー半島の先端>
さらに、さらに南下する。
 
スラーター二を越えると、マレーシアの国境が近づきます。
マレーシアまで、バンコクファランポーン駅から線路がつながっているのです。
 
マレーシアのバタワース駅でおり、海を渡れば、そこは、「ペナン島」。
さらに、バタワース駅から南に行くと、マレーシアの首都クアラルンプール。
 
終点はマレー半島の先端です。
経済大国・シンガポール
 
そうなんです。
バンコクのファラんポーンから、マレーシアまで線路が繋がり、その線路はさらに南のシンガポールまで続いてるのです。
 
日本の首都東京駅からは、南は鹿児島、北は函館までしか伸びていません、国境は超えません。
 
こう考えると、この駅の出発は、感慨深いものがあります。
大好きな駅です。
 

東南アジアの起点の駅

いろんな国の人がこの駅に集まり、東南アジア、先はアジア、そのさらに先の欧米へと、旅立っていくのです。
旅人が集まる国タイ。
そのメインステーション・ファランポーン駅。
旅をしないでも、駅に行くだけで、ワクワクします。
東南アジアの起点の駅と言っても過言では無いと思います。
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いろんな人が集まる駅

ファランポーン駅、最後に向けて

実は、2020年頃、現在のバーンスーン駅に、この駅の機能が移転されます。
現在、高速鉄道の駅を建設中。
 
建設が完成し、バーンスーン駅に機能が移転されると、
このファラんポーン駅は、博物館になるそうです。
 
もう、少ししか、この駅でのドラマは作れません。
長い歴史のある駅で、趣と味わいがあります。
 
今年、またバンコクに行くとき、この駅を見に行きます。
来年、終わる日、ファランポーン駅に行きたいです。
 
まだ行ったことない人も、バンコクに行ったら、オススメです。
電車に乗らなくても、いいとも思います。
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夕暮れのファランポーン
 
もし、短めで乗るのであれば、
ファランポーン駅からバンスーン駅までが、40分くらいでいけます。
運賃は、300円もしなかったと思います。
 
バンスーン駅には、MRT地下鉄が走っているので、帰りは、これで戻れます。
 
アユタヤ遺跡にも、日帰りで行けます。
  
地球の歩き方 タイ」には、ファランポーン駅を
クルンテープ駅」と書いてあります。
 
正式名は、[クルンテープ」駅。
通称が、「ファランポーン」駅。
 
・・・だそうです。
駅は同じです。

 

『劇的紀行 深夜特急』DVD 主演 大沢たかお

 
1996年から98年にかけてテレビ放送されたドキュメンタリードラマです。
旅好きの人、必須アイテムです。
 
もちろん、僕も持ってます。
しかも、僕はDVDだけじゃなくて、ビデオテープ版も持ってます。
 
大沢たかお演じる沢木耕太郎が旅先で出会う人とのドラマです。
初めての海外で、いきなり猥雑な香港に行き、タイ、マレー半島、インド、中東ヨーロッパへと、バスで向かうドキュメンタリー・ドラマです。

 

      劇的紀行 深夜特急 [DVD]
 
 
リアルに起こりうる旅先での事件なども、描かれていて、旅ってこういう感じなのかなぁとか、わかります。
 
まだ、海外での旅をしたことない人にも参考になります。
 
旅に何回も行ったことある人は 、
「あーあそこ行った、」「自分ならこうする」
とか、自然と思い想像してしまいます。
 
だいぶ、現在と町並みは変わっているので、「懐かしいなぁ」とか
、「こんな街並みだったんだぁ」とか、灌漑深いところところもあります。
 
また、ゲストハウスとか、バックパッカーの雰囲気も知ることができるので、世界を一人旅したいと考えている人は、絶対に見ておくべきDVDです。
 
このブログとの関わりでいうと、バンコクファランポーン駅からシンガポールへ南下するシンガポール駅までのドラマが描かれています。
 
バンコクも駅の中も、いまとはだいぶ変わっていて、むしろ、新鮮です。
アユタヤに日帰りで行く列車やシンガポールに向かう列車自体は、いまと変わっていないところが面白いです。
 
途中、マラッカで夕陽を見ます。
DVDもビデオも、全3巻です。
第1便 熱風アジア編
第2便 西へ!ユーラシア編
第3便 飛光よ! ヨーロッパ編
 
レンタルもしてるので、それを一通り見て、また見たいと思ったら、
「買い!」です。
 
ちなみに、大沢たかお演じる沢木耕太郎の彼女役は、
若い若い、松嶋菜々子です。