ホンHon本気’ 旅ブログ 工事中

旅がテーマのブログ。安月給サラリーマンが1年に2回以上、海外旅行するための準備、お金づくり、旅の記録。そして、旅のノウハウなどの情報を発信していきます。

旅先では、要注意!

タイへは、1人で何回も、旅をしに行っています。もうあまり、何回か、数もわからないくらいです。

初めてのタイの旅で、「これは、もしや、住めるかも・・・」と思うほど、自分に合っている感覚がしました。
 
まず、食事が、口に合ったのです。
 
その時の食事が、たまたま自分に合ったのかといえばそうですが、それ以降の食事でも、ゲテ物のような「これ、絶対に無理!」というような食事にも会ってはいません。
 
それもあってか、気がつけば、たくさんタイに行ってます。
何回も行けたのは、食事だけが理由じゃないと思います。
治安がいいんです。
 
いくら、食事が口に合っていでも、戦争中の国には、行けません。
 

旅がしやすい、タイ

タイでは、女性1人で旅をしている人がたくさんいます。
そのため、タイの街中は、日本よりも国際色が豊かです。
カオサン通り
バックパッカーの聖地として有名な<カオサン通り
そこへ行くと、
「ここはどこの国?」
「タイ?ここ」
と、思ってしまうほど、外国人がたくさんいます。
そういう自分も外国人ですが(笑)
 
 
カオサン通り>でタイ人と手っ取り早く見つけるには、道で探すのではなく、
どこかの店に入るといいです。
 
通りに歩いている人の中から、タイ人を探すのは困難なほどです。
もちろんタイ人も歩いていますが、それくらい、外国人がたくさんにます。
 
タイの<カオサン通り>が、世界中の旅人がたくさん集まり、「バックパッカーの聖地」と呼ばれるには、治安の良さもあるかと思います。
 
しょっちゅう、爆破テロが起きてるところには、旅人は集まりません。
 

気をつけること

それでも、やはり、注意は必要です。
 
タイの首都バンコクは、東南アジアでも屈指の大都会。
 
注意することは、もちろんあります。
 
僕が思うに、基本的には、日本で注意することと、同じです。
ほとんどの人は、頭では、わかっています。
 

でも、海外に行くと、テンションが上がり、頭でわかっていても、これが、なかなかできません。

 

<気をつけること> 
  1. 知らない人にはついていかない
  2. ひと気のないところ、少ないところ出歩かない
  3. ブランド品は、極力、身につけない 
 
1。知らない人にはついて行かない
 
僕はこれで、いかさま賭博に遭いました。
 
これは、子供の頃、よく親に言われていたことだと思います。
 
大人になって、海外に行き、羽を伸ばすと、つい・・・となります。
 
<タイ人は、気さくな人たち>
とくにタイ人は、みんな気さくです。
タイ人だけではないと思います。
基本的には、東南アジアの人は、恥ずかしがり屋の人とが多いですが、みんな気さくです。
 
知らない人でも、平気で声をかけてきたり、喋りかけてきたりします。
まるで、知り合い、友達かのように。。。
 
夜、屋台街でふらふら、いろいろ見ながら歩いていると、
「はぁい!」
「こんにちわ!」
とか、声かけてきます。
夜なのに、「こんにちわ?」とか思いますが、気にしません。
 
「何か買っていってよ」とかも、言われないこともよくあります。
ただ、「こんばんわ」だけとか、
「はぁい!」
だけとか。
 
同じ屋台をまた通過すると、
閉店作業中でも、
「あれ??おやすみなさぁ〜い」
とか、声をかけてくれます。
 
挨拶をしてくる人や
「どこ行くの?気をつけてねぇ」と、ただ話をしたいだけのような人。
 
こっちが、間違いなく日本人だとわかると、
「日本人?日本人でしょ?味のもとー!ドラえもん^_^b」と言って
握手してくる人とか。
結構、います。
 
そういう国を旅してる他の外国の人も、感化されるのか。
「へーーーーーい!ジャパニーーーず!」と遠くから声をかけてきて、
「ぐーてーん、もーげん^^b」と、親指立てて“ぐっ^^b”と、
やるだけのドイツ人もいました。
 
そういう人にたくさん出会うと、
つい、タイは平和、平、安全。
タイにいる人は、みんないい人
と、思ってしまいます。
 
タイを旅行する人もみんな優しい、気さく・・・という気になり、
危機感がなくなってきます。
 
こんな時こそ、事件に遭ってしまう確率が上がります。 
 
油断して、知らない人について行って・・・
僕は、香港で、いかさま賭博に遭いました。
 
さらに、数年前、タイでは、1人旅をしていた日本人女性が殺害されるという事件も起きています。
 
誰かに、声をかけられたとしても、
気は引き締めておいてください。
 
だからといって、邪険に、返事をするのもつまらないので、
楽しみながら。
 
2。ひと気のないところは、出歩かない~野犬に襲われた
 
治安がいい国と言っても、外国です。
タイは、日本とは国交正常化していない国とも交流があります。
暗いところには近づかない
怪しい人ほど、ひと気のいないところにいる可能性は高いです。
 
たとえば、悲しいことに、実は日本よりも、覚醒剤や麻薬が流通しています。
 
中毒になってるような人もいないことはないです。
近づかないことです。
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暗いところ、人気の無いところには近づかない
ノラ犬には近寄らない
さらに、人だけであれば、まだ、マシかも。。。ということもあります。
それは、野犬、狂犬。
だいぶ減ってきているみたいですが、街中には、チョコチョコ野犬がいます。
 
昼間は暑いので、活発に行動はしません。
でも、コンビニの入口あたりで、寝ている犬もいます。
ドアが空くと涼しい風が出てくるので。
 
真面目というか、習性なのか、店の中に入らないのは、
エライというか、いい子というか。

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野良犬か、野犬か、はたまた狂犬病の犬か

一方で、涼しくなる夜、活発化することもあります。
 
狂犬は、人の足音に敏感で、近ずいてくる人がいると問答無用で、襲ってきます。
 
勝手に作った彼らの縄張りを、侵されると思うからです。
病気を持っていない野犬であれば、まだ幸い。
 
区別は、シロウトには難しいです。
 
狂犬病を患っている野犬もいます。
狂犬病は、予防接種をしていても、
大変、危険な病気で、命を落とす可能性も高いです。
 
なぜ、僕が、詳しいか?
体験談 野犬に襲われる
一度、バンコクの中心街で、夜中、襲われたことがあります。
 
東京の渋谷のような街。
終電後の駅の改札あたりを歩いていたときのこと。
ホテルに帰るだけでした。
 
改札の前を通過した時、2匹の野犬が、こっちに向かって、全速力で走って来る気配がしました。
 
何かが走ってくるのです、「ワン!わん!わん!」と言いながら。
しかも、1匹じゃない。
鳴き声で、犬だとはわかりました。
 
サッカーを長いことやっていたので、
「最悪、戦闘になったら、頭を蹴っ飛ばしてやろうか」と、
一瞬、考えました。
 
ゲームの戦闘では、ありません。
自分を守るための、本気の命がけの戦闘です。
 
でも。
2匹!?
 
1匹目の頭を蹴っ飛ばせたとしても、
同時に、2匹目が襲ってくる可能性が高いです。
と考えつつ、もう逃げ始めていました。
 
狂犬病ならば、やばい!?
狂犬病のイヌか?
焦りました。
 
「人の足音に反応した?」
「自分から、人を襲う犬?」
「夜、動きが活発化してる?」
旅人の教科書【地球の歩き方】に書いてあった、狂犬病の犬の特徴と、ほぼ合致。
 
即座に、ダッシュで逃げ出しました。
日本では命がけで、
ダッシュで逃げるなんて、まずありません。
 
走って逃げて、
近くにあったコンビニに逃げ込んだので、
何事もなかったのですが。。。
人間よりも怖いです。
 
特に、夜は、要注意です。
怪しい人も、怪しい野犬も、夜、活動を活発化させます。
タイは、昼間、何と言っても暑いからです。
 
怪しい人、怪しい犬ほど、怪しい雰囲気のところにいます。 
 
3。ブランド品は、極力、身につけない。
 
<どんな格好しても、日本人は日本人>
強く言いたいのは、日本人は、どんなボロボロな服を着ても、髪の毛をボサボサにしても、無精髭をはやしても、世界的には「日本人は金持ち」ということです。
 
「世界の中の日本」をしっかり自覚しておく必要はあります。
 
世界的に見れば、間違いなく、裕福で金持ちの民族なのです。

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・毎日毎日、一生懸命バイトして、節約して、お金を貯めて、
やっと作ったお金でタイに行ったフリーター。
 
・実家も特にお金持ちではない、サラリーマンの一般家庭。
 
・ブランド品もたくさん持っているわけでもない。
日本ではお金持ちではない、普通の一般人。
 
・貯金がなくて、どちらかというと自分では貧乏と思っている人。
 
いずれの人たちも、タイに行くと、「超お金持ち日本人」なのです。
 
タイだけではありません。
 
日本人に人気の旅行先、ベトナムや、カンボジア、マレーシア、フィリピンなどの東南アジアや台湾、韓国でも。
やはり日本人は、「超お金持ち」というイメージは、変わりないと思います。
 
お金持ち日本人
海外旅行に行くときは、普段とは違う楽しい時間なので、
新しい旅行バックや服を買っていくことも多いと思います。
 
バックやリュックだってブランド品を持っていきたいと思います。
 
でも、日本人が、ブランドバックを持っていると、やはり、お金持ち日本人…と見えます。
 
タイ人は、比較的、温厚で、親日国の国民なので、
日本人を襲って金品を奪ったという話はなかなか聞きません。
 
一方で、タイは、カンボジアベトナムラオス、中国、ミャンマーなどと陸続きです。
 
そういう国から、出稼ぎに来ている人もたくさんいます。
 
仲良くなったタイ人から、こんな話を聞いたことがあります。
 
『日本ではどんなに貧乏で、小遣いが少なく、
ランチもカップラーメンのような生活をしていたとしても、
タイにやってくるること時点で、もう金持ち。
 だって、航空券も買えて、ホテルにも泊まれるから』 
日本人は歩く財布
最近は、タイ人旅行者も増えてきましたが、
それでもタイ人の大人でも、なかなかのお金持ちではないと
日本には行けません
 
タイよりも経済力の低い国の人たちにしてみれば、さらに羨ましい限りです。
 
日本人といえば、お金持ちであり、そして、危機感が薄いです。
 
日本人の女性は、
よく日本で、ショルダーバックやハンドバックを肩にかけたり、手に持って歩いています。
 
しかも、チャックなどの口を開けっぱなし。
 
タイを旅行中でも、こういう日本人を僕も良く見かけますが、スキだらけです。
 
「日本人は、歩く財布」と言ったタイ人もいます。
 
言い寄ってくる人がいても、「タイ人だから、大丈夫と」
思ってしまうかもしれません。
 
でも、タイ人に似てるほかの東南アジアの人かもしれません。
 
日本人がタイ語を話せないのは、周知。
なので、片言の日本語と、英語で話してきます。
 
そうなると、その人が、タイ人なのか、
悪いことを考えている他の国の人なのか、区別はつきません。
 
親日国のタイ人にも、いい人がいれば、悪い人もいます。
区別はつきません。
 
パリでスリ!?体験談
あまり悪くは、言いたくありませんが、
イタリアやフランスは、タイよりもスリが多いです。
 
エッフェル塔の展望台には、スリ注意!
と看板が設置してあります。
 
いつもひとり旅の僕は、狙われ傾向にあります。
パリでは、
エッフェル塔と展望台と、
で、狙われました。
 
カバンのチャックが、勝手に開くのに気づいたので、
ことなきを得ました。
 
ヨーロッパのスリは、バックが開いていなければ、スリ師が自分でャックを開けてきます。
なので、チャックを開けてある日本人は、いいカモです。
  
タイなどの東南アジアでは、パリみたいな大胆な手口を働く人は、少ないでしょう。
 
でも、ブランド品をつけて歩いてるのは、
「私は、日本人の超お金持ちでーす」とアピールしてることになります。
 
「郷に行っては、剛に従え」
極力ブランド品を控えるのは、自分を守ることにもつながります。
 
自分は、お金持ちじゃない。
旅行がしたくて、一生懸命、コツコツ貯めた。
人にチップをあげるほど、裕福じゃない。
 
そうは思っていても、日本は世界的にはお金持ちの民族です。
それをしっかり、頭に入れておいた方がいいです。
 
外国です。
日本では起こり得ないことが、起こるのが、外国です。
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パリでも、注意は必要
たまの海外旅行です。
時には、贅沢なホテルに泊まり、綺麗な格好して、飛行機に乗り、
海外を歩きたいものです。
 
ボサボサの格好をしようとはいいませんが、
現地なりの、雰囲気に合った格好をするのも、
自分の安全を確保する術でもあります。
 
自分の足で帰国するまでが、海外旅行!
 
日本では客引きは要注意ですが、
タイでは、客引きは普通の行為です。
 
むしろ、客引きと話をしないと、値段がわからないこともあります。
 
どこに行っても、いい人がいれば、悪い人がいます。
でも、自分を守れるのは、自分だけです。
 
楽しい旅ですが、危険もお潜んでいることを
しっかり自覚して、海外に行きましょう。
 
小学生の遠足の帰りに、言われたと思います。
「自宅に帰るまでが、遠足」と。
 
自分の足で、怪我せず、荷物もしっかり持って、
命を落とさず、命も削らず、無事に
日本に帰国するまでが、海外旅行です。
 
いい旅を。