タイマッサージ屋のおばちゃん
タイでマッサージ
タイに行くと、タイマッサージによく行きます。
安いんです。
フットマッサージ、1時間約300バーツ=約1000円
タイマッサージ、1時間約250バーツ=約700円
いいマッサージを受けるコツ
本気で、体をほぐしてもらう場合、僕はタイ人の「おばちゃん」を見つけます。
おばちゃんフェチとか、おばちゃん好きじゃありません。
おばちゃんは、マッサージがうまいんです!
経験的に、上手なマッサージをしてくれるのは、タイ人のおばちゃん。
僕は上手なおばちゃんを見つけると、その店に通います。
上手いだけじゃないんです。
“サービス良く”、“気前よく”、“世話焼き”です。
時々、若い人にいる「チップたくさんちょうだい」なんて言う人は、おばちゃんには、まずいないです。
タイのおばちゃん サービス良く、気前よく、世話焼き
タイのおばちゃん
通っていると、
「顔見知り」→「友達」→「おばちゃんの息子」みたいな感じになります。
店先に着くと、「お!来た来た、また来たね、はい、おいでおいで」と
言わんばかりに手招きしてくれて、店内に案内してくれます。
タイマッサージが始まると、「たくさん歩いたの?」「汗かいてるね?」とか、心配もしてくれます。
汗かいてTシャツが濡れていると、ハンガーを持ってきてくれて、干してくれることもあります。
おばちゃんは、足とか肩の凝ってるところを見つけると、
そこを完璧にほぐそうと、“ぐりぐり”念入りにマッサージしてくれます。
“マッサージ師魂”に火がつくんでしょうかね。
「ジェップ!ジェップ!」とタイ語で「痛い」と伝えると、
「硬い、硬い。ちょっと待って」と言って、しっかりほぐそうとします。
大体、おばちゃんは、そういう傾向があります。
帰りは、「あんた、また、明日来な」みたいな感じになります。
おばちゃんのマッサージ
僕はわりと、足も肩も堅い方なので、こういうおばちゃんによく出会います。
頼んでるわけじゃないんですが、じっくりマッサージしてくれます。
フットマッサージ60分の場合。
ここ最近は、どこの店でも、通常、
50分間が、フットマッサージ、
10分間が、ヘッド・ショルダー
というメニューになってることが多いです。
10分間は、頭と肩の凝りをとってくれます。
良いおばちゃんに出会うと、僕の場合、
その50分のフットマッサージが60分くらいになり、
10分のヘッドショルダーが15分~20分になり、
気がついたら、1時間半くらい滞在しているなんてことが、よくあります。
時間で、ピシャッて終わるんじゃなくて、しっかりちゃんとほぐしてくれる人が多いです。
タイマッサージ
元々、タイ人はそういう献身的な人が多い印象があります。
あと、基本的に、タイ人はマジメです。
そして、何日か通うと、マッサージ後に店の“おばちゃんたち”と、おしゃべりタイムも始まります。
真面目で、気さくです。
その店だけというわけじゃなく、バンコク、チェンマイ、パタヤ、プーケットなど、いろいろな地域のタイマッサージ屋さんに行きました。
どこの都市のタイマッサージ屋さんに行っても、往々にして、タイ人のおばちゃんは、“サービス良く”、“気前よく”、“世話焼き”です。
通うって楽しいです。
タイ渡航歴、19回です。
ワット・ポー
タイマッサージの総本山ワット・ポー。
ここはタイ最初の大学で、タイマッサージの総本山です。
大寝釈迦仏。
『地球の歩き方』によると、長さが46メートル、
高さが15メートルです。
ここのタイマッサージ屋さんは、ちょっと高いです。
ワット・ポーの移設内にあります。
ワット・ポーへの入場料は、B200(バーツ)、約600円。
この入場料金を払って、中の施設で、タイマッサージを受けます。
その代わり、ここはスタッフみんな、腕が良いです。
ワット・ポーに行かれたら、是非、本物のタイマッサージを。