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旅がテーマのブログ。安月給サラリーマンが1年に2回以上、海外旅行するための準備、お金づくり、旅の記録。そして、旅のノウハウなどの情報を発信していきます。

タイのタイマッサージ屋さん

【行かないともっタイない】

タイには、日本人が大好きな「タイマッサージ」があります。

体をほぐしてくれて、疲れも取れる優れものです。

「タイマッサージ」のお店、たくさんあります。

 

日本でも「タイマッサージ」の店がありますが、

高いです。

1時間6000円から1万円くらいします。

 

本場タイに行くのなら、

「タイマッサージ」を受けないのは、もったいないです。

 

1時間、250バーツから300バーツくらいです。

日本円にすると、「×3」したくらいなので、約750円から900円くらい。

 

でも、店がたくさんあるため、どこの店がいいか迷います、ほぼ間違いなく。

そこで、選び方のコツを書いてみたいと思います。

 

変な店に行ってしまうと、

ぼったくられたり

マッサージをしてくれなかったり

下手なマッサージのせいで、揉み返ししたり

 せっかくの旅が、つまらない思い出になります。

 

良い店で、その日の疲労を回復して、

次の日に備えるために、タイマッサージ屋さんへ。

 

帰国前日、明日からの日本の生活のために、

身体を癒やすために、タイマッサージ屋さんへ。

 

良い店に行けば、心も体も快適になります。

参考にしてみてください。

バンコクのマッサージ屋さん

バンコク』を例にしていきますね。

バンコクには、タイで一番と言っても過言ではないくらい、

大きな繁華街があります。

パッポン通り>です。

 

BTSスカイトレインの駅でいうと、<サラデーン駅>。

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BTSBTSサラデーン駅

地下鉄MRTの駅では、<シーロム駅>。

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MRT地下鉄のホーム

「パッポン通りでは、犬も歩けばタイマッサージ屋さんに当たる」くらい、

タイマッサージ屋さんが、たくさんあります。 

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【パッポン】と読みます

しかも、店の看板やマッサージの内容を日本語表示されている店も、多数。

理由は、日本人がたくさんやって来るからだと思います。

 

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人が集まる夜のパッポン通り周辺

日本のガイドブックには、オススメのタイマッサージ屋さんが書いてあります。

書いてある店が見つかれば、

それはそれで、その店は間違いないです、見つかれば。

 

しかし、「はじめてのバンコク」の場合、果たして、その店を見つけられるか。

 

ガイドブックは、だいたい1、2年で改訂されて、最新の情報が書いてあります。

それと同時に、発展途上国のタイ。

本の改訂と同じくらいの頻度で、店、街並みが変わっています。

 

なぜ、迷う?

「はじめてのバンコク」だと、右も左もわからず、結局、店が見つからず、

迷った挙句、妥協することも考えられます、僕のように。

 

なぜ、見つからないか、そして、悩むか。

簡単です、店がたくさんあるからです。

 

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通っていたパッポン通りのマッサージ屋さん

そして、パッと見た感じ、「なんか、怪しい・・・」

と思う店もたくさんあるから、余計に悩みます。

どの店がいいの?

 

でも、ご安心を。

見分けるコツもあります、簡単です。

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ちゃんとしたタイマッサージ屋さん

タイマッサージ屋さんの種類

たくさんあるタイマッサージ屋さんですが、

ご想像通り、<ちゃんとしたタイマッサージ屋さん>のほかに、

怪しいタイマッサージ屋さん>もあります。

しかし、区別はすぐにできます。

タイマッサージ屋さんの種類
  1. ちゃんとしたタイマッサージ屋さん
  2. 怪しいタイマッサージ屋さん
  3. ゲイ向けのタイマッサージ屋さん

 実は、どこの店も、

店頭に椅子をおいて店員さんが座っています。

彼女、彼らの目的は、客引きです。

 

ちゃんとした店か?

怪しい店か?

 

この判断は、この店頭で客引きしている、

椅子に座っている店員さんの格好を見れば、だいたい、わかります。 

いかがわしい、怪しい店の店員さんの格好

具体的には伝えにくいので、雰囲気を列挙します。

※写真は一枚しかありません。

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町中にいた怪しい店のスタッフ。目立ちます。
  • 派手な格好をしている
  • いかにも・・・いかにも、いかがわしい雰囲気をしている
  • 非日常的な服装をしている
  • パッと見て、マッサージ屋さんの店員だとはわからないかもしれない
  • パッと見て、風俗店の店員と思うかもしれない
  • 客を捕まえるのに必死
  • 客引きをしているのは、若い女性スタッフのみ
  • みんな化粧が濃い
  • 男性だけを客引きする

わかると思います、実際に見ると。

主なポイント、簡単な判別は、「服装」と「客引きの必死さ」です。

 

こういう店の客引きの人たちも、

喋ると、普通に感じの良い人がたくさんいます。

実際にいい人が多いです。

 

でも、つい、つい、ついて行くと、

「タイマッサージ」の目的が、別のものに変わってしまいます。

ちゃんとした店の客引き

一方で、ちゃんとした店の客引きの雰囲気を列挙します。

  •  スタッフがみんな同じ色のポロシャツを着ている
  • 店先で休憩しているスタッフがいる
  • 1人ないし、2人くらい、キャリアウーマンっぽい雰囲気の女性スタッフがいる、その人は店長また、オーナー
  • スタッフは、若い女性だけじゃなく、おじさん、おばちゃん、若いお兄さん、 素朴な感じの若い女など。

※「など」としたのは、オカマさんが働いている店もあるからです。

タイは、オカマさんの社会的地位が、

日本や先進国に比べると、非常に高いです。

そういう社会的事情もあり、

オカマさんも、普通のタイマッサージ屋でも、働いてます。

町中のスーパーのレジやコンビニでも働いてる人もいます。

勧めて来るメニュー

ちゃんとしたタイマッサージ屋さん>の客引きは、

タイマッサージや「フットマッサージ」を勧めてきます。

店によっては、「ドクターフィッシュ」もいます。

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ドクターフィッシュがいる店も。足の角質を食べてくれます。

決定的な違い

怪しい店>の客引きが勧めるのは、

オイルマッサージ」を勧めてきます。

 

なぜか。

タイマッサージ

マッサージに必要な、ちゃんとした格好に着替えます。

 

お客さん用のユニフォームみたいなものです。

マッサージをしやすい格好になります。

無料で、服を貸してくれて、着替えるように言われます。

 

フットマッサージ

着替えがありません。

足の裾をめくるくらいです。

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フットマッサージがメインの店もあります

オイルマッサージ

“全裸”になる必要があります。

この瞬間、怪しさ満点です。

身体全体にオイルを塗っていくのでね。

 

なかには、店頭の客引きの女性が、腕を組んできて、

「気持ちいいよぉ〜ーー」と露骨に言って来る人もいます。

 

これは、お客が来ない証拠です。

露骨に言って、はっきり怪しい店であることを、むしろアピールしてるんですね。

客が来ないと、営業に差し支えるため、客引きは必死です。

 

それに、乗るか乗らないかは、あなた次第です。 

タイ国内のタイマッサージ屋さん

バンコクのタイマッサージ屋さんをイメージしながら、書いましたが、

実は、他の都市でのタイマッサージ屋さんでも、

ほぼ、間違いなく、当てはまっています。

 

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タイマッサージ屋さん

僕がいった都市は、

プーケット島」

「サムイ島」

チェンマイ

パタヤ

「ノンカイ」

「カンチャナブリー」

「アユタヤ」

です。

 

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プーケットのビーチ>と<アユタヤの象>

どこにでも、タイマッサージ屋さんはあります。

でも、店の作りの大小はあるものの、

「店頭に客引きが座っている」

「怪しい店の客引きは格好が派手」

は、共通しています。

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ショッピングセンターの中のマッサージ屋さん



ゲイの方向けマッサージ屋さん

正直、入ったことありません。

がっつり、わかります。

店頭に、筋肉ムキムキ、タンクトップのお兄さんたちが、

立っていたり、座っていたりしてます。

 

お客さんは、ゲイの方と、日本人女性(!?)が多いそうです。

客引きについて

日本人にとっては、

「客引きについていくのは、危険」、

これは常識ですが、ここはタイ。

文化も違います。

 

そもそも買い物の時も、日本とは異なります。

屋台で買い物するときは、値札が書いてありません。

基本、屋台では、値段交渉です。

 

最近は、スーパーとか行けば、値札が書いてあります。

でも、タイの買い物の基本は、値段交渉です。

 

基本的に、客と店の人とのやりとりが必要です。

それは、「タイマッサージ」の店も同じです。

 

店先では、客引きの人が

タイマッサージ」や「フットマッサージ」の値段を教えてくれます。

 

よければ、入店。

嫌なら、スルー、または、断る。

断っても、何も言われないし、イヤなこともされません。

 

ちゃんとしたマッサージをする店でも、立地によっては、値段が違います。

 

ちゃんとした店の客引きの中で、見つけるとラッキーなタイプの人がいます。

 

本当に用があって、

店の前を行ったり来たりしていると、

わりと、顔を覚えてくれる人がいます。

 

「さっきも来たね」

「どこ行くの?」

「また一人で行くの?」

「あとで、よかったら来てね」

とか。

 

僕は、わりとそういう人と、友達になったりします。

友達になれば、通うこともできますし、

タイ人しか知らないような

美味しいご飯を食べれる店を教えてくれることもあります。

 

こういう人は、マメで世話好きで、マッサージもうまいです。

店の選び

最後に、たくさんある「ちゃんとした店」の中から、どういう店を選ぶか。

 

どこの店でも、「タイマッサージ」や「フットマッサージ」をしてくれます。

タイマッサージ」と「フットマッサージ」、ほとんどの店が、

メニューといえばこの2つです。

 

違いがあるとすると、値段の違いが、若干あるか、無いかです。

 

選ぶ基準は、世界共通です。

基本的には、

「混んでる店に入るべし」

です。

 

でも、たまたま、フィーバーしちゃってる店もあります。

3人組の欧米人とか、ダブルカップルとの4人とか。

家族ずれとか。

一度、3~5人くらいが入ってしまうと、

もう店内は、いっぱい人がいるように見えます。

 

そうなると、「混んでる店に入るべし」的な感じで、

どんどんお客さんが入ってきます。

 

いつも、のほほんとしているタイ人の目も、

真剣に忙しそうに働き出します。

 

でも、次の日に行ってみると、

その隣の店が大混雑してる

なんてことも、よく見かけます。

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メニュー多数の店もあります

結果的に・・・

ちゃんとしたタイマッサージ屋さんの店の技術力は、

どこも大して変わらない、大体、同じということです。

 

ただ、1週間くらい滞在するのであれば、「良いタイマッサージ師」を見つけて、

滞在中の専属マッサージ師にすると、より、自分の体が気持ち良くほぐれます。

 

店に行ったとき、おばちゃんが担当してくれた場合は、ラッキー!

です。

 

前述のマメな人も良いですが、おばちゃんも腕が良いです。

熟練の技を持っていて、面倒見が良い、タイ人のおばちゃん、良い腕持ってます。

是非、見つけてみてください。

 

良い旅を。